3日目 残雪の北アルプス 槍ヶ岳-穂高岳 2008年6月15日ー17日


朝焼けの前穂高岳、奥穂高岳    画像

今日で3日目だがズ~と天気がいい、
その前の日も良かったそうで梅雨の時期にはめずらしい。今日もご来光が拝める。
こうも毎日だと感激が薄れる。 なあん~て。
これも日頃の行いが・・・そんなこたあなく偶然ですね。
昨日の軟弱コースのため今日は西穂をあきらめ、
前穂コースに決定。いけなくも無いだろうが翌日は仕事なので次のお楽しみに。

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◆6/17〔火〕 北穂小屋-奥穂高岳ー岳沢ー上高地-自宅
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06:45 北穂小屋
08:18 最低コル
09:22 涸沢岳
09:53 穂高岳山荘
11:27 奥穂高岳
12:35 2940
12:41 ○○沢下降開始
14:10 岳沢
16:00 上高地発
16:43 沢渡発
20:32 自宅着 

 GPSが途切れた部分は電池交換を忘れたため、やはり単3でも3日は持たなかった。でもこれで○○沢を下ったのはミステリアスコース ?となってしまった。



槍ヶ岳の風景は朝日も夕日も同じようなもの、明るいところが左側か右側の違い(笑)。
           常念のそばからの日の出
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槍ヶ岳
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          奥穂
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北穂高岳の朝ごはん。山小屋とは思えない。
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南峰への稜線へはやたら急な雪面をトラバースと思いきや、きっちりとした道がつけてある。北穂小屋のスタッフだと思いますがご苦労様です。非常にありがたい。
    北穂沢から涸沢 やや急だけどここを下れば早そう!
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前穂
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ここを通って、南稜まで行きここから南峰へ上がるとそこから先はあまり雪が無くアイゼンをはずす。その先、ところどころ雪があるが滝谷側に滑落するほどの危険は無い。
        北穂南峰へ上がる。
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滝谷から槍
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  北穂、奥穂の稜線 見た目よりはるかに楽
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その2
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   最低コル付近から ザイテンもかなり雪が減った。
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この稜線は結構雪がある。
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最低コルから涸沢岳への登りはいかにもガレ場、前に来たときは最後の数メートルがやや難所と記憶があるが上り初めからやたら鎖や梯子がある。だいぶ前の群発地震でこうなったのかも。そんなに苦労なく、涸沢岳へ着く。
   これから涸沢岳の登り
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涸沢岳から前穂、奥穂 下は穂高岳山荘
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ここで又大休憩、北穂小屋の弁当を食べる。一ヶ月前に比べるとはるかに雪は少ないし、今日はやたら暑くて何月かを忘れてしまいそうなくらい。どこを見てもきれいな青空、残雪の山、見飽きるくらい、なんて贅沢な!!
   奥穂から西穂への稜線
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穂高岳山荘付近もかなり雪が減った
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ここから急な雪田の登り、約40度くらい、下ほど急で上はやや緩やか、夏道はジグザグについているようで夏道なら何の問題も無いが、ここは上から来るとザイルが欲しくなるかも。このコースの注意ポイント。アイゼンをつけてピッケルのピックをさして登るが今はその距離は短い。
   ジャンダルム
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奥穂山頂から西穂への稜線
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数ヶ所の雪田を横切り、奥穂山頂へ。こんなに天気がいいのに誰もいない。(今日は平日だよ)
        奥穂からの眺め
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ここで弁当の残りをたいらげる。この弁当はボリュームのあるおにぎり2個、と鳥のから揚げ、ウインナ、佃煮、漬物
十分すぎる弁当、やはり北穂小屋はすばらしい。
北穂小屋の弁当
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奥穂山頂から上高地
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前穂への道は岳沢側に約30度以上の雪田のトラバースとなる。最初のほうはトレースもあり、雪も日差しで柔らかいのでアイゼン無で全く問題ない。ここはピッケルは必需品、スリップしたらピッケル無では止められないし、岳沢をどこまでも滑って行きそう。
       前穂稜線の雪田 トラバース
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今日はヘリで荷揚げ日のようで奥穂から吊尾根の最低コルまで歩く間にヘリが10回以上通り過ぎる。登りは上高地から西穂稜線の天狗のコルを越えていき、帰りは吊尾根の最低コルを通っていく。登りは苦しそうだが帰りは空身なのでとても速い。吊尾根を越えるときに右に100度程度傾斜させて通っていくのには驚いた。
       夏道も結構出ている・
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西穂の稜線をバックにトラバース
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最低コルをすぎたあたりで岳沢側の雪渓に踏み後あり、先を見ると左にカーブしていて見通しは悪い、下がよければここを下って行きたいが。 しばらく行くとトレースも消えたのでアイゼンをつけてトラバースする。先に紀美子平が見えてきた、そこの手前に大きな雪渓が下に続いている。傾斜は30-35度くらいで、下は更に急に見える。重太郎新道を下るのはかったるい。下に大きな滝さえなければこれを行ったほうがはるかに楽だし早いはず。一か八か下ってみることにする。滝があった場合は戻るか隣の沢に移る覚悟で下り始める。
 息子は丹沢みたいなことを穂高でもやっているとからかう。
      ○○沢を下降(前穂沢らしいが)
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今日は雪崩の危険はなさそう。下に行くにつれやや急になり、狭くなるが問題はなさそう、心配は落石、途中に結構岩が落ちているので上からの落石に注意しながら降りる。途中、スリップしたら結構すべる。ピッケルで制動の練習までしてしまった。
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岳沢に合流する手前で大規模な柱状節理群、結構迫力がある
       柱状節理
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○○沢下部
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ここまでくればもう安心と思ったら、隣の沢で落石が飛んでくるような勢いで落ちていた。幸い途中の林で止まったようだが一歩間違えばやばい。シュルンドもあるので、岸によりすぎず、中央にも寄りすぎず進んでいく。
 ここまで高度差600mを約1時間、息子のペースダウンがなければ30分で降りられそう。ここはこの時期だけの快適なルートだ。(5月以前なら雪崩の巣になりそうな場所)
      岳沢
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 開き始めたシュルンドを越える。
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      天狗沢  
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岳沢より西穂稜線
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       整備が遅れている登山道 
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風穴
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       マイズルソウ・・だそうです。                       上高地散策路
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    一気に降りてきた穂高を振り返る。
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梅雨の時期には珍しく、最高の天気、この時期運がいいと静かで楽しい山歩きが出来ますね。雪も狭い岩稜地帯にはあまり無くそんなにむずかしい状況ではなくラッキーでした。

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